教材を公開してほしいとの声があったので公開しています。
順次追加していきます。
基本的には独習可能な形で提供していきますが、参考書籍等は購入をお勧めします。
参考書籍
打楽器関係の教則本は使い方がわかると思います。
しかし、他の楽器の教則本は説明が必要かと思いますので(あくまでマリンバの観点からになりますが)、説明を入れていきます。
【Keyboard Percussion】
L.H.Stevens/Method of Movement
M.Goldenberg/Modern School(いわゆる青本。旧版・新版どちらでも可。)
G.L.Stone/Mallet Control
T.Milkov/My Pianistic Approach
【Flute】
フルート自体歴史のある楽器で、様々な方面から楽器の改良とテクニックの考察が為されており、自由度も高い楽器であること、inCでそのまま練習出来ることから、教則本をマリンバに流用していました。
個人的には、実際にフルートを吹いてみて、どのような音が出にくいのか、どのような指が難しいのかよく考察することをお勧めします。
Peter-Lukas Graf/Check up
→説明が明快で非常に理解しやすい。マリンバのテクニックに置き換え、自分の持っている演奏技術を棚卸し・総点検するためには欠かせない名著。
Marcel Moyse/ソノリテ、日課練習等
→一度全て弾いてみることで、2本マレットの技術的制約(マリンバ奏者の思い込み)に気づくことが出来る。特に跳躍と音型。アーティキュレーションの練習は、マリンバ/自分自身の表現力と向き合うことの出来る貴重な材料。自分がどのように考えて表現しているのか、自らの持つアーティキュレーション観を客観視することが出来る。
Mathieu Andre Reichert/7つの日課練習
→No.6の半音階以外は是非触れておきたい。マリンバで欠けがちな調性感覚を養うことが出来る。
(順次追加していきます。)
2マレットの基礎練習
★基本的なスケールの楽譜です。
音楽大学マリンバ科の入試のレベルであれば、これで事足りるはずです。
パターンが各大学によって違うので、入試要項を確認してください。
★基本~やや発展的なアルペジオの楽譜です。
5オクターブのマリンバを演奏する上で必要となる基本的な重心移動を、楽に習得出来ます。
★やや発展的なスケールの楽譜です。
5オクターブのマリンバを演奏する上で必要となる、様々な要素を養うための楽譜です。
やっておいた方が良い楽譜です。
※2マレットの基礎練習は、4マレットで練習することも試すと良いでしょう。
4マレットの基礎練習
自分で練習法を編み出す前はL.H.Stevens/Method of Movement(以降MOM)を使いました。
ここにある楽譜は、MOMを読まなくても練習になります。
しかし、MOMをしっかりと熟読・理解した上で練習することで、10倍速く上達します。
英語版と日本語版、両方読むと理解が深まります。
★Lv.1の基礎練習の楽譜はコチラから。
★Lv.2の基礎練習の楽譜はコチラから。